2026.04.09
2026.01 東信堂
世界の高等教育政策比較を主軸に、学修成果の測定研究、学修成果とIRのレリバンス、STEMと人文・社会系分野の融合、学生および専門分野別でのグローバル・コンピテンス(GC)の修得状況の国際比較に関する研究など、長きにわたって牽引してきた山田礼子教授の退官を記念し、その功績を讃えるべく氏と関わりある気鋭の研究者・教育者らが結集した。現代における大学教育・比較教育研究のまさに真髄となる一冊!/p>
高等教育研究が対象としている課題は多岐にわたります。学修成果の測定研究、学修成果とIRのレリバンス、STEMと人文・社会系分野の融合、学生および専門分野別でのグローバル・コンピテンス(GC)など、そうした課題がどのような問題意識のもとに政策となり、大学に立ち現れているのか、大学問題の淵源と評価に迫る本となっています。
(人間環境学研究院 木村拓也)
序章(はじめに)(山田礼子)
第1部 日本の高等教育の現状と課題
第1章 比較調査研究からみた高等教育の課題と挑戦(山田礼子)
第2章 高等教育における設置基準の機能と課題(濱名 篤)
第3章 現代日本の大学における教養教育―科目区分から見た現状と特徴(白川優治)
第4章 日本のSTEM 高等教育分野における留学の意義―グローバル・コンピテンシーの習得感から(竹永啓悟)
第5章 新たな高等教育の国際化―デジタルネイティブ世代による新しい異文化間学修に向けて(山田亜紀)
第6章 オンライン授業の導入は大学生の学修行動に変容をもたらすのか(杉谷祐美子)
第7章 内部質保証の実質化に資する短期大学生調査の分野分類コードの研究開発(山崎慎一)
第2部 国際比較から考える日本の高等教育
第8章 現代人の教養教育とAI 時代の科学技術との共存(小笠原正明)
第9章 STEM 高等教育政策の国際比較(塚原修一)
第10章 グローバル化を目指す高等教育環境で日本文化を伝える(孫 世偉)
第11章 学士課程における卒業研究の国際比較(西野毅朗)
第12章 学生調査とその国際比較(森 利枝)
第13章 大学の情報公表と学生調査とインスティチューショナル・リサーチ(IR)の意義(小林雅之)
第14章 米国における親学歴・所得と学修行動のレリバンス(木村拓也・山田礼子)
第15章 フランスにおける高校段階の進路選択の「 敗者復活」の可能性 ―高校技術科の高大接続を中心に(夏目達也)
第3部 日本の高等教育の未来
第16 章 日本の高等教育の未来と展望―山田礼子氏の研究と教育(話し手:山田礼子、聞き手:木村拓也・西野毅朗)
終章 高等教育研究の未来 木村拓也・西野毅朗
索 引
著者紹介
● 東信堂
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● 研究者情報
● 研究室HP
九州大学 人間環境学研究院 木村 拓也(キムラ タクヤ)
E-mail: kimura.takuya.329☆m.kyushu-u.ac.jp
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