2024.05.15
2021.11 玉川大学出版部
本書では、2010年から10年間の実践を基に、IR、学生調査、ポートフォリオというツールを統合的に利用しながら高等教育の内部質保証に向けた課題を整理し、そのグッドプラクティスを例示する。日本の高等教育研究者に向けて、今後の学習成果の可視化と内部質保証の手がかりを提案する。
学修成果の可視化が大学に求められるようになって久しい。科研費をもとにした編者らの10年以上の実践をもとに、高等教育の内部質保証に繋がる学修成果の可視化の在り方を論じた一冊となっている。
(人間環境学研究院 木村拓也)
序章 学修成果可視化のための内部質保証システムの充実に向けて──IRの果たす役割と日本のIRの課題とは何か?
第Ⅰ部 IRと内部質保証システム──国際潮流と内部質保証の課題
第1章 日本におけるIRの展開と内部質保証システム構築の課題 第2章 全国大学の調査の動向と個別大学の調査 第3章 学習成果の可視化の要諦
第Ⅱ部 学修成果の可視化の事例
第4章 学生調査のフィードバックと可視化・データ活用に向けた支援 第5章 学内委員会における活用を念頭においたデータベースの開発 第6章 ポートフォリオを活用した学修成果の可視化 第7章 学内データと学外データの接続 第8章 組織的なIR機能の向上を目指して──佐賀大学の事例
第Ⅲ部 内部質保証における学内データの活用事例
第9章 学生調査の活用事例 第10章 授業評価の活用事例 第11章 GPAデータ整理の活用事例 第12章 教員調査の活用事例
終章 学修成果の可視化と内部質保証
● JACUEセレクション2023
● 『現代の高等教育』(IDE)6月号
● 玉川大学出版部
● amazon
● 研究者情報
九州大学 人間環境学研究院 木村 拓也(キムラ タクヤ)
E-mail: kimura.takuya.329☆m.kyushu-u.ac.jp
(★を@に変更してください)