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終了第37弾企画 オムニバスセッション

知の形成史 #17

2025.12.17

 1月22日に人社系協働研究・教育コモンズのオムニバスセッション「知の形成史」を開催いたします。皆さまご参加いただきますよう、お願いいたします。


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 どんな分野でもそうですが、「人文社会系」、もっと大きく「文系」としてくくられる学問の中にも、多様な方法と目標・関心を持つさまざまな研究領域が広がっています。しかし、それぞれの研究領域は、初めから現在の形で個別に独立して存在していたものではありませんでした。そこには少なからず、人々の知的好奇心に導かれながらも、時代の移ろいや、それにともなう社会の要求にも応答して分化してきた経緯があります。

 本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお話をうかがいながら、いま一度それぞれの領域の「出来いできはじめ」を紐解きつつ、現在の学問が時代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。人社系の知の意味と意義を問いなおすことを通じて、協働研究の「コモンズ」醸成を目指します。

 第17回目は人文科学研究院から、小黒康正先生をお呼びして、ドイツ文学とその翻訳や受容についてお伺いしていきます。

▶ 日時:2026年1月22日(木) 10:30~12:00


▶ 小黒康正(九州大学人文科学研究院教授 ドイツ文学)

ドイツが驚く日本の翻訳文化 新訳トーマス・マン『トーニオ・クレーガー』をめぐって

トーマス・マンの生誕150年にあたる2025年に、『トーニオ・クレーガー』の新訳(岩波文庫、小黒康正訳)が刊行された。本邦初訳以降、日本において100年も経たないうちに17番目の訳業がなされたことになる。この集中的な訳出は、世界は言うに及ばず、「翻訳大国」の日本においても、あまりにも特異な事例ではないか。実際、今、ドイツのメディアが驚きの声を何度も発している、「トーマス・マンはなぜ日本でかくも愛されているのか」と。

▶ 松枝佳奈(九州大学比較社会文化研究院准教授)

▶ 司会:阿部貴晃(九州大学経済学研究院准教授)


▶ 場所:九州大学中央図書館4階 Sky Cute.Commons
    オンライン会議形式(Zoom)

▶ 共催:

九州大学社会連携推進室 科学コミュニケーション推進グループ

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構

▶ 後援:

九州⼤学法⽂学部創⽴100周年記念事業実施委員会

参加申し込みは下のフォームからお願いいたします。ご登録いただいたメールアドレスに、シンポジウム前日、開催場所のURLをお送りいたします。

お問い合わせ

九州大学人社系協働研究・教育コモンズ

E-mail: enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp

(★を@に変更してください)