修了者の声

副専攻プログラム(修了者の声)アンケート

1.副専攻プログラムを修了しての感想
  • 他学部の授業を履修することで物事を今までよりも多角的な視点で見られるようになったと思います。専門分野外な学部の授業もあり単位取得はとても大変でしたが、自分の学部だけでは学ぶことが出来なかったことも多くあり、登録してよかったと感じています。(文学部)
  • 副専攻プログラムの履修を通し、他学部との講義の進め方・空気感などの違いを講義で感じたことや、他学部の講義内容と法学部の講義内容が交わる点に気づき、論文のテーマのヒントを得たことは良い刺激になった。(法学部)
  • 幅広い教養と実践的な知識を身につけることができました。私は横断型プログラムの「超情報化社会の文系知」と「グローバル時代のビジネス」を履修しましたが、前者では現代の急速な IT 化に伴う諸問題の解決策や社会の在り方について多面的に学び、後者では国際社会のビジネス感覚や考え方について理解を深めることができました。
    特に印象深かったのは、両プログラムに共通する「知的財産法」の授業です。この講義では、技術革新が進む現代社会において、実際の判例を元に論理的な思考力を養いました。著作権に係る事件の全容を俯瞰的に把握しつつ、法的根拠を示して筋道立てて説明することは非常に困難でした。しかし、本講義を通して学んだ、法の基礎知識や考え方は振り返ってみると貴重な収穫だったと思います。(経済学部)
  • プログラムの選択肢があることで、何もなければとらなかっただろうと思う授業にも足を運ぶきっかけになったのが、とても良かったと思います。個人的には、特に他学部の授業は、興味があっても参加するには抵抗があったのですが、プログラムの一環だと思えばかなりハードルが下がりました。(教育学部)
  • 物事を多角的に考える力が身についたと思います。教育学部でありながら経済学部の授業をメインに学びましたが、例えば経営学の考え方は学校運営の観点とのつながりを感じました。また、簿記を学び、就職活動の際に企業の財務諸表を見て経営の特徴を見るなど、様々な場面で身についた知識が役に立ちました。(教育学部)
  • せっかくの大学生活なので、副専攻プログラムに挑戦して良かったです。興味のある授業を受けようと思いつつも少しためらってしまうことがありましたが、副専攻プログラム修了のために必要だと思うことで、あきらめずに授業を履修することができました。何もなく自分の気持ちだけで授業を選ぶより、プログラムに後押ししてもらったと感じています。(文学部)
  • 私は文学部の歴史学コースに在籍し、同じく文学部の専門領域型副専攻プログラムとして、人間科学プログラムを履修しました。文学部は、多数の研究室が設置されており、幅広い領域を扱っているのが特徴だと思います。同じ学部ながら、全く分野が異なる他コースの授業を履修するのはややハードルが高いですが、副専攻プログラムは他分野の授業を受講するきっかけとして、かつ履修計画の目安として有用であるのではないかと思いました。専攻している人たちほど専門的に学ぶところまではいきませんでしたが、自分の専攻とは異なる分野においてどのようなことを学んでいるのかを知り、知見を広げるいい機会になったと思います。(文学部)
  • 経済学の基礎的な理論を学ぶ上では、他学部の講義を受ける意味はあまりないと思われるが、現実の経済について考える時、国や地域による歴史や文化的差異を無視することはできない。副専攻プログラムというきっかけがあったことでそれらについて学ぶ機会を得たことは今後活きてくると思う。(経済学部)
  • 時間割を組むのが意外と難しかった。「超情報化時代の文系知」も履修していたが、学務に行ってどうにか調整できるのか不安に思った。
     また、情報法は年に一回だったので、オンライン授業に生活が慣れない状態で単位を落としてしまい、悔しかった。(経済学部)
  • 授業数が必然的に増えるので、レポートやテスト対策は大変でしたが、それ以上に「専攻以外のテーマを勉強した」ということが、今後何かの形で役に立つのではないかと感じています。(経済学部)
  • 専攻とは違った視点からの講義だったので視野が広がりました。(文学部)
  • このプログラムの修了という目標があったことで、専門分野以外の学習への意欲をより維持できたのではないかと思います。また、興味があった文学と歴史学の両方を深く学べたし、それを副専攻プログラム修了という形で残せたので、履修してみてよかったと感じています。(文学部)
  • 専門分野に限定しない広い知見を得ることができたと同時に、専門分野への新たな視点を得ることができました。プログラムを履修してよかったと感じています。(文学部)
  • 私は文学部の歴史学コース所属ですが、専門領域型プログラムを2つ専攻したことで、文学部の領域についての理解をさらに体系的に深めることができたと思います。(文学部)
  • 本当に修了できるとは思っておらず、我ながら驚いている反面、副専攻のおかげで今後の進路が決まったところもあるため、これまで副専攻関係でお世話になった方々にたいしては感謝の気持ちでいっぱいです。(文学部)
  • 最初は他学部の授業を学習するという事で、内容を理解することが出来るか、きちんと単位が取れるかどうかが不安ではありました。ですが、教授の分かりやすい解説や理解確認の試験などに取り組むことで自分なりに知識を身に着けることができ、結果的には副専攻プログラムを受講して良かったと思っています。(教育学部)
  • 自分が思っていた以上に幅広い学問に触れることができ、有意義で活気ある時間を過ごすことができたのではないかと思います。元々文学に興味があったのですが、副専攻プログラムに参加し政治学、歴史学、倫理学を学ぶ機会を得ました。あくまで「副専攻」であり、どれか1つを極めるまでには至りませんでしたが、それぞれの学問の奥深さやつながりを感じることができました。また、自分の専攻を見つめ直し、別の視点から考えるきっかけにもなりました。(経済学部)
  • 別の分野の授業についていくのは大変な部分もあったが、自分の専攻とは別の分野を勉強できるのは良い経験になった。もちろん様々な分野の授業をとるという選択もあり得ると思うが、私は副専攻としてある程度同じ学問の授業をとった方が、少しでも理解が深まってよかったと感じている。(文学部)
  • 最初は軽い興味から履修を始めたのですが、実際に修了することができて嬉しく思っています。副専攻プログラムをとっていなければ、他学部の授業を履修しようという気持ちにはなかなかならなかったと思うので、良い機会だったなと思います。また、私が履修した時期はちょうどオンライン授業が中心でしたが、それでも他学部の学生とグループワークなどを通して交流できたのも貴重な経験でした。(教育学部)
  • もともと文学部の幅広い分野に興味を持って入学したので、専攻しているコース以外の授業も集中して受けることができてよかったと感じています。(文学部)
2.なぜ、副専攻プログラムを履修したのか
  • もともと文学部以外にも教育学部や法学部の授業に興味があったからです。また、図書館司書の授業を履修する予定で、その単位が選択したプログラムの単位に多く含まれていたのもこのプログラムを選択した理由の一つです。(文学部)
  • 大学生活の間、他学部の講義を全く受講しないまま終わるのはもったいないと考え、そのモチベーション・目標設定として副専攻プログラムを履修するとよいと考えたため。また、雰囲気を含め他学部の講義に興味があったことも履修のきっかけになった。(法学部)
  • もともと大学では、一つの専門分野を突き詰めるというよりも興味のある幅広い分野について学びたいと考えていました。そのため経済学部には、社会や経済についてのいわゆる文系的な知識とデータ分析や統計などの理系的な知識の両面に興味があって入学しました。入学時には本プログラムについては存じ上げなかったのですが、2年次の学部オリエンテーションで学部の専門分野以外にも文系学部で横断的(もしくは専門的)に専門の授業を履修できることを知りました。この副専攻プログラムが入学時の自分の考え方とマッチしていたため、履修を決意しました。
    多くのプログラムの中から特に「超情報化社会の文系知」と「グローバル時代のビジネス」を選択した理由は、前者は近年の情報化社会に興味があったから、後者は自分の専門分野を軸に領域横断的な知識を得られると考えたからです。(経済学部)
  • もともととっていた、またはとる予定の授業がプログラムといくつか被っていたため、せっかくならば履修してみようと思ったから。(教育学部)
  • 基幹教育で様々な学問を学ぶ楽しさを覚えたからです。自身の専門である教育に直接的なつながりがあるものだけでなく、政治学や化学等幅広く学ぶことで日常のニュース等での関心が広がり、人生が豊かになった気がしました。専攻課程においてもより多くのことを学びたいと思い履修しました。(教育学部)
  • 入学前から、自分の専門にとどまらず幅広く学びたいと思っており、自分の研究室以外の授業もできる限り受けるつもりだったので、そんな自分にぴったりだと思ったからです。また、ちょうど私が学部2年生のときに始まったプログラムだったので、第一回の修了生になってみたいという気持ちもありました。(文学部)
  • もともと、教員免許を取得するにあたり、専攻に関係する高校地歴免許に加え、公民の免許も取得しようと考え、心理学や社会学の講義を履修していました。高校公民免許の教科に関する科目に含まれる授業と、人間科学プログラムに含まれる講義の多くが共通していたため、副専攻プログラムも履修することにしました。(文学部)
  • 他学部の講義に興味はあったものの、特に高い志があったわけではなく、副専攻プログラムの仮登録を学部全体で行っていたため、履修してみようと思った。結果的に、他学部の講義(経済学とは異なる視点)に触れることができた。(経済学部)
  • 元々、他学部、他学科の授業にも興味があったので、そのついでに取れたらいいなと思ったため。(経済学部)
  • もともと教育学部の授業内容に興味があり、専門授業と並行して受講しようと考えていました。副専攻プログラムであれば、受講した証が形となるので、分かりやすい目標になると思い、履修しました。(経済学部)
  • 科目に関心があったためです。(文学部)
  • 専門分野として学びたいものが複数あったから。(文学部)
  • 学部2年になる際に説明を受け、せっかくなら専門分野以外の授業を受けたいと思ったことと、もともと取りたいと思っていた興味のある講義がプログラムの単位に含まれていたことがきっかけです。(文学部)
  • もともと文学部の領域に対する興味関心が強く、コース選択の際にも興味を惹かれる分野が複数ありました。そのような時に本プログラムを知り、専攻したコース以外に副専攻という形で他のコースの領域を学べるという点に魅力を感じ、履修を決めました。(文学部)
  • 1年生の時に共創学部の学生と共に学ぶ中で、「文学部以外のことも幅広く学んでみたい」と 思っただけでなく、他学部の講義やゼミに入っていく際にこのようなシステムがあった方が入っていきやすいのではないかと考えていました。(文学部)
  • 個人的に、もともとは経済学部に進学したいという要望もあったためです。迷いに迷いを重ねて最終的には教育分野の方に進みましたが、どうしても経済分野の学習もしたいと思っていたので、この副専攻プログラムの存在を知った時に即座に履修することを決めました。(教育学部)
  • 文学部の授業に興味があり、かといって他学部の授業を聴講するには情報がなく勇気が出ない状況でした。そこでプログラムの存在は授業を選ぶ1つの指針になりました。また修了に必要な単位取得のために、漫然と聞き流すことなく考えながら受講するモチベーションにもなりました。(経済学部)
  • 最初の理由は、地理歴史の教員免許の単位として歴史学の授業をとるため、それならば副専攻にしようと思ったからだった。また、研究室選択の際、現在所属している研究室と歴史学系の研究室で迷っていたので、歴史学の授業を多くとりたいとも思っていた。途中で教員免許取得はやめたが、歴史学の授業はおもしろかったため、引き続き歴史学の授業はとり続けた。(文学部)
  • 今後私たちの生活、特にインターネットを適切に使用するうえで必要不可欠な知識になる著作権法等の知的財産法に関する知識や、情報社会を合法的に生き抜く上で理解するべき原理原則を体系的に身につけたかったから。(文学部)
  • もともと文学部で開講されている心理学の授業にも興味があり、人間科学プログラムではそれらの講義が対象となっていたことから、副専攻プログラムを履修してみようと思いました。最初は修了できるか不安もありましたが、卒業の際に修了証や(成績優秀者には)優秀賞が授与されるとのことだったので、せっかくなら大学4年間をより有意義に過ごし、何か形に残したいと思い履修を続けました。(教育学部)
  • 自分の専攻と別のコースの授業にも興味があり、並行してどちらも学んでいきたいと思ったからです。(文学部)
3.今後、この経験をどう活かしていきたいか
  • 4月から一般企業(IT 業界)にSEとして就職するのですが、まさにこの副専攻プログラムの履修内容が活きてくると思っています。自身の専門分野外のことに関しても積極的に取り組み、社会に貢献できる人材になれるように尽力していきたいと考えています。(文学部)
  • 副専攻プログラムに取り組むにあたって、いつもと違う講義の環境・やり方に適応しようとした経験を、今後も興味があることに取り組む際に「心理的ハードル」を乗り越えて積極的に参加する心構え、という点で生かしたいと考えている。(法学部)
  • 本プログラムで身につけた知識や考え方を会社での業務やその先にある社会課題の解決に活かしたいと考えています。私は来年度からIT関連企業で働くことになりますが、情報を扱う上での留意点や国際社会についての知見は直接的に活用できるはずです。それだけでなく、プログラム全体を通して得た経験は直接的ではないにせよ間接的に必ず活きてくると信じています。
    また、大学を卒業した後においても、幅広い興味を持って自ら進んで学ぶことを忘れないようにしていきたいです。(経済学部)
  • 直接学んだことが活きる場面もあると思うのですが、専攻の周辺分野を学ぶという経験から、自分の専門以外にも広い視野を持つことは今後も大切にしたいと思いました。文系他学部の授業を受けた際に、意外と自分の専攻分野とのつながりが多いと感じることがあり、普段学んでいることをより客観視できる感覚を得たことは、今後にも活きてくると思います。(教育学部)
  • 多角的に物事を考える力、幅広く興味関心を持つことを社会人になってからも活かしていきたいです。(教育学部)
  • 将来高校の教員になる予定なので、生徒に授業をするときや話をするときに、文学プログラムの授業で学んだことを生かしたいです。また、自分の専攻以外の分野に触れたことで考え方が広がったと思うので、今後物事を多角的に考えるようにしたいです。(文学部)
  • 副専攻プログラムによって自身の専攻から離れて幅広い授業を履修した経験により、他分野について学ぶことについて心理的にハードルが下がったように思います。今後も、専攻・専門の枠にとらわれず、積極的に知見を広げていきたいと思います。(文学部)
  • 社会問題などについて考える際、経済合理性などの観点だけでなく、歴史や文化といった様々な観点から考えられるよう、常に意識したい。(経済学部)
  • 日頃聞くニュースから、様々な切り口や立場で考えたい。(経済学部)
  • 私は経済学部のゼミで、子どもや教育格差といった分野を中心に勉強しており、春からは大学院に進学予定です。具体的にどのように活かしていくかはまだ分かりませんが、何かの折に、教育学部の授業で学んだことが自分の研究に繋がるといいな、と思います。(経済学部)
  • 講義で得た様々な視点を仕事で活かしていければと考えています。(文学部)
  • 学んだ分野の知識が就職先で直接役に立つということはないかもしれないですが、2 年次からプログラム修了を目標にコツコツと努力を重ねたように、これからも何か目標をもって日々学習を続けていきたいと思っています。また、これから就く仕事に関する分野以外にも幅広く知的好奇心を持つという姿勢を継続させていきたいです。(文学部)
  • 公務員になり、今後多岐にわたる分野に携わっていくことになります。専門分野以外にも興味を持つことやそこから多面的に物事を見る姿勢、得た知見は今後社会人としても生かしていけたらと思います。(文学部)
  • 文学部で学んだ知識は社会に直接的に役立てることが難しいですが、今後私の人生の中で、様々な決断を迫られた時の判断材料になり得ると考えています。卒業後もこれらの領域に関心を持ち続け、学ぶ姿勢を継続することで、さらに豊かな人生を送れればと思っています。(文学部)
  • 副専攻のおかげで、ひとつの物事に対して、自分の得意とする分野の頭の働かせ方のみならず、他の分野からからの観点についても考えられるようになりました。ですので、これから芸術工学府に進学し、自分の専攻の分野の人以外と接するときに、「相手は物事に対してどう考えるのか」ということにも目を向け、異分野の人ともうまく物事を進めていけるようにするだけでなく、自分の中でも物事を多方向から考えられるようします。(文学部)
  • 経営学や会計学など、自分が将来独学で勉強したいと思う分野がいくつかあるため、このプログラムで得た知識を基盤としてコツコツと独学を進めていきたいと思います。最終的には資格所得も視野に入れながらこの経験を活かしていければと思っています。(教育学部)
  • 経済学は「経済学を学ぶこと」が目的でしたが、人文学は「人文学をとおして、自分の考えを深め、世界の見方を学ぶこと」が目的だったように個人的には感じます。学問の奥行きを知ることで、自然と他の人をリスペクトし、多角的に物事を考えられるようになったことを今後、人とのコミュニケーションを取る際に活かしていきたいと思います。(経済学部)
  • 正直、副専攻として勉強しただけではその学問について十分学習したとはいえないが、自分が専攻している学問分野でも歴史学的な考え方をとることがあるので、そこでの理解に役立つと考えている。(文学部)
  • 正直に言うと、副専攻プログラムで履修した内容をほとんど覚えていないので、将来どのように役立てるのかは回答しにくい。ただ、法律を正確に調べ、かつ正確に理解するための検索(e-Gov法令検索)を上手に利用するための方法を学ぶことができたのは非常に有意義だった。法律に対する固定概念や思い込みを払拭する上では非常に有意義だったと言えよう。(文学部)
  • 私は民間企業に就職する予定で、履修した学問を直接使う仕事をするというわけではありませんが、大学生活の中でやり遂げた経験の一つとして社会人生活にも活かしていければと思っています。
    何事も始めることには不安が伴いますが、それでも様々なことに挑戦するということは、今後も意識的に取り組んでいきたいです。(教育学部)
  • 広い視野を持って物事に取り組んでいきたいと思います。(文学部)
4.後輩へのメッセージ
  • 何事も取り組んだもの勝ちだと思っています!専門分野の勉強ももちろん大切ですし大変だとは思いますが、せっかく頑張って九大に入学したのなら+αの知識・教養を身につけてもよいのでは?確かに大変ではありますが、その分必ず実になると思いますよ。ぜひ積極的に取り組んでもらえたらな、と思います!(文学部)
  • 思いがけない出会い(良くも悪くも)を求めるなら登録して修了を目指してみるのをお勧めします。(法学部)
  • 大学は良くも悪くも「学び」が自分に委ねられているため、積極的に行動する勇気を大切にしてほしいです。副専攻プログラムによっては学部の卒業要件に含まれていない単位も多く、履修を躊躇う人も多いと思います。しかし、せっかくの大学生活で与えられた機会を最大限活用しないことは非常に勿体無いのではないでしょうか。
  • 興味があるコースがあればとってみた方が、学びの幅を広げやすくなると思います。(教育学部)
  • 副専攻での学びは自分の人生を豊かにするものであると確信しています。複合的課題が生ずる今日において、多面的に物事を考える力を養える副専攻プログラムの履修を、修了者として強くお勧めします。(教育学部)
  • 自分で講義を選べる大学では、自分のやる気次第で学べることが大きく変わります。同じ大学に通っていても、卒業に必要な単位分だけ受講する人と、興味のある講義を追加で受けてみる人では、後者の方が得をしていると私は思います。この副専攻プログラムは、より多くのことを学ぼうとする人を後押ししてくれます。少しでも迷ったら、履修してみてください。(文学部)
  • 様々な分野の授業を受けることができる環境があるのが総合大学である九州大学の強みだと思います。副専攻プログラムを活用しながら、この環境を最大限生かした学生生活をぜひ送ってください。自身の専攻に加えて他分野に関する知識を体系的に身に着けることで知的な幅が広がり、自身の専攻に対しても新たな視点を見出すことができるかもしれません。(文学部)
  • 他学部の講義を受けることで、新たな発見や気づきを得ることもできるかもしれません。ぜひ、大学生活中に一度は他学部の専攻教育科目を受講してみてください。(経済学部)
  • 他学部、他学科の授業は学び方、考え方、捉え方が違います。社会の覗くレンズを複数持ち、異なる角度で社会を観ることが、大学生から「社会人」になる前にしておくべきことではないでしょうか。(経済学部)
  • 文系学部は、理系学部と比べて比較的余裕のある時間割を組むことができます。空いている時間でバイトするもよし、サークル活動するもよし。その一つの選択肢として、副専攻プログラムで他学部の授業を受講し、自分の知見を広げてみませんか。(経済学部)
  • 他学部の講義を履修するきっかけになると思うので、興味があれば履修してみてください。 (文学部)
  • 2年次から所属する研究室を決定する際、私は学びたいと思う分野が複数あってとても迷っていました。私と同じような思いを持っている人にはぜひおすすめしたいプログラムです。また、自分の専門分野以外の学習へのモチベーションの向上にもつながるのではないかと思います。 (文学部)
  • プログラムの履修自体は計画的に単位を取れば想像ほど難しくはないと思います。わからないことがあっても、学務の方にやさしく教えていただきました。プログラムを修了したことが、大学での勉強に励んだという証明や自信にもなると思いますので、ぜひ挑戦してほしいです。(文学部)
  • 専攻分野というのは普通一つしか選べませんが、本プログラムを利用することで、選択の幅が広がり、大学でしか学ぶことができない学術的な知識をより多角的に得ることが可能になると思います。自身の知識を複数の分野で深めたい方にお勧めのプログラムです。(文学部)
  • 異分野を学ぶことで、自分が見える世界・想像できる世界はぐっと広がります。また、自分の本来の専攻でつまづいた時に助けてくれるのが副専攻、ということもあります。早いうちから、このシステムを活用し、見聞を広め、多様な選択肢を考えてみましょう。(文学部)
  • 私のように、もし入学の段階で学部選びに迷っていた方がいらっしゃったら、この副専攻プログラムを履修することをお勧めします。もちろん専攻の分野ではないため授業についていくのに苦労することもありますが、結果的には自分の知的好奇心を満たし、かつ将来の自分の基盤となる大切な学問的知見を身に着けることができた点で、私は勉強して良かったと思いました。プログラムのコースも色々なものがあるため、ぜひ自分なりの興味・関心やキャリアプランに合わせて履修してみてください。(教育学部)
  • 同級生の中には「4年次は授業を1つもとっていない」という人もいましたが、自分は「せっかく大学にいるのだから」と副専攻プログラムに参加しました。大学生活の過ごし方は人それぞれだと思いますが、大学での学びに深みを見出したいという人は、副専攻プログラムを選択肢の1つにぜひ入れてみると良いと思います。(経済学部)
  • 副専攻プログラムは、自身の専攻とは異なる学問分野について知る良い機会になりますし、修了したあとは達成感もあります。ぜひがんばってください!(文学部)
  • 副専攻プログラムで一番重要なことは、「そのプログラムを受講する理由」「受講することでやりたいこと」の2つを丁寧に言語化できるようにすることだ。「その学問分野・領域に興味があるから」という動機であれば問題ないだろう。好きで取り組める学問があるだけでも非常に素晴らしい。私の場合は、「なんとなく役に立ちそうだから」という非常に漠然とした理由で受講した。両者を丁寧に言語化できないと、せっかくの副専攻プログラムが水の泡になる可能性がある。(文学部)
  • 副専攻プログラムを履修するかどうかは自由なので、なかなか最後まで履修を続ける人は多くないと思いますが、私自身は実際に全て修了することができ大きな達成感を得ることが出来ました。他学部の授業をとるモチベーションにもなると思いますし、自分の専攻科目をより幅広い視点で捉えることもできるので、メリットは大きいと思います。少しでも興味がある方は、是非チャレンジしてみてください。(教育学部)
  • 文学部の方の中にはどの研究室に入るか悩む方もいらっしゃるかと思いますが、「どちらかを諦める」のではなく「副専攻として学ぶ」という選択肢を活用するとよいと思います。(文学部)
  • 自分の領域とは外れた専門分野を学ぶことは負担が大きく大変でしたが、それだけ得られることも多いです。皆さんが自らの学びの興味の赴くままに行動した結果、副専攻プログラムを履修することになりましたら幸いです。(経済学部)

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